2022年7月15日
先週は諸事情によりお休みをしました。
お久しぶりです。
スタッフ大阪の人です。
さて今回は「ニラ」です。
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これを読んで下さる方はご存知だと思うのですが、私どもの施設は「韮生の里 美良布直販店」(にろうのさと びらふちょくはんてん)と言います。
地名に因んだ名前なのですが、韮生でにろう、美良布でびらふって変わってますよねぇ。。。
それになぜ二つの地名?
なぜなんでしょうね???
詳しくは知りませんが。。。
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昔、お店のある香北町の一部とそのお隣にある物部町の一部は韮生郷という地名だったことから由来するそうで、その後韮生郷から美良布という地名に変わったそうです。
でぇ、この韮生と美良布というのは両方ともに「ニラ」から来ています。
韮生の「韮」はもうダイレクトに「ニラ」という漢字ですしね。
美良布の「美良」も「ニラ」から転じた呼び方やったそうです。
今もそうなのですが、ニラが沢山生産されています。
香美市の代表的な農作物は柚子、生姜と並んでニラも大変多く生産されています。
私はニラという野菜を知ったのは昭和の後期に韓国料理のチジミを知ってからだったので、そんな昔からニラの生産がここ高知で盛んだったとは知りませんでした。
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今に至ってはニラの全国生産量の1/4が高知県出そうで、ダントツ日本一なのだそうです。
知らなかった。
ちょいと良い資料がございましたので、追記的にリンクを貼り付けておきます。
色々調べてみました。
結構古い野菜なのですね。
3,000年も前からあったそうです。
日本へは弥生時代に中国から伝わったそうです。
いわゆる渡来人が日本へ大量流入した時期と重なりますね。
古事記や万葉集にも出てくるそうです。
へぇ〜へぇ〜へぇ〜
古事記では「賀美良」(かみら)と書かれ万葉集では「久久美良」(くくみら)と書かれていたそうです。
っちゅ〜ことはニラよりミラの方が先だったのですね。
なるほどぉ。。。
僕はどうしても韓国料理的なイメージが強かったんですが、ずっとあったのですね。
昔は薬用に使用されることが多かったみたいです。
体を温めるお薬として、お粥なんかに入れられて食していたようです。
イメージはチジミなんだけどなぁ。。。
高知の温暖な気候がニラ生産に合っていたようですね。
長年の研究の末、日本一になったようです。
そしてお隣の香南市に続く香美市がニラ生産が非常に多い地区です。
今やメジャーなお野菜の一つとなったニラにちなんでいたのですね、韮生の里 美良布直販店は。
そしてそして最後に気づいたことが、私は昭和の後期にニラの存在を知ったと言いましたが、とんでもなく間違いであることに気づきました。
小学生の頃テレビで観ていた「天才バカボン」でバカボンのパパがレバニラ炒めをよく食べていました。
そうやんかぁ。。。
なので1970年代にはニラの事は知ってましたわ。
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バカボンのパパが大好きレバニラ炒め
というどーでも良い情報を最後に今回のブログ的なお話はおしまいにします。
最後まで読んでくださった人、ありがとうございました。
スタッフ 大阪出身の人
ほな!
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