2022年8月19日
前回は道の駅の施設を紹介したわけだが、今回は香美市を中心としたスポットと隣接する香南市、南国市あたりのスポットを紹介してみようと思います。
(大豊町、安芸市は車のアクセス上、遠くなりますので今回は省かせて頂きます。
国道195号線からアクセスしやすいスポットに限定しています。)
県外の人向けの情報になるのかしらね。
恐らく。。。
さて、まず最初は「龍河洞」です。
昔は高知に来たら龍河洞観光というのが当たり前だったのですが、今は四万十川の沈下橋や仁淀川の支流にあるニコ淵、四国カルストなんかが有名なんじゃないかなと思われる。
でもね、最近はまた龍河洞さん頑張ったはるんですよ。
デジタルマッピングをして鍾乳洞内を神秘空間に演出してくれたり、普通では行けない「冒険コース」というツアーを開催したり企画が盛り沢山です。
龍河洞は日本三大鍾乳洞の一つであり、とても貴重な天然の財産です。
続いては、「轟の滝」轟と書いてトドロと読みます。
この轟の滝は落差83mで3段の連なる滝で日本の滝百選に選ばれています。
轟の滝は「まんが日本昔ばなし」にもなったことのある、玉織姫伝説なるお話があります。
平家一門の娘であった玉織姫が轟の滝に住む大蛇に拐われた悲しい物語です。
行方が分からなくなったお父さんである三太夫は、轟の滝壺の近くで姫を発見した時に、若い侍を紹介されました。
これが大蛇の化身で三太夫を歓待しもてなした。
三太夫は姫に一緒に帰ろうと説得したが帰らないと告げられた。
仕方なしに三太夫は一人里へ戻ったが三年の月日が経っていたそうだ。
大蛇さんはよっぽど魅力的な男やったんやろね。
それからに三年の月日。。。
浦島太郎的な展開。
これね宇宙行った説が最近よく言われておりますね。
宇宙の方が時間が過ぎるのがゆっくりらしく、宇宙ステーションで過ごした宇宙飛行士も地球に戻ってくると、数秒だけ地球の方が時間が先に進んでいるそうです。
と話はいつもながら逸れましたが、轟の滝は実際に見に行って欲しいです。
滝壺のすぐそばまで行けます。
迫力満点です。
大蛇は出ません。
夜は知りません。
Wiki→轟の滝
はい次、「天空の菜の花畑」
こちらは韮生の里直販店からも春になるとよく見えるスポットです。
山の上の方が一面黄金色に染まり行ってみると、とっても見晴らしもよく「天空の」と名がつくのも分かる気がします。
ただ、ここへ行くには細い道をクネクネと登らないと行けないので、もう「ポツンと一軒家」でよくやっている道がギリギリなあれを体験できます。
それをクリアすると「ああぁ来てよかったねぇ」に出会えるわけです。
こちらのスポットは農家さんが、ご自身の畑に菜の花を植えたことにはじまります。
今では春になるとインスタグラムのためにせっせと向かう人多数。
直販店でも道順を聞かれます。
春になったら一度行ってみては?
レペゼン高知のが非常に分かりやすかったのでリンクを貼っておきますよ。
リンク→天空の菜の花畑
次!「べふ峡」
香北町のお隣の物部町のほぼ一番奥にあるスポットです。
少し進むと徳島県に入ります。
剣山国定公園にも含まれております。
こちらは打って変わって秋の名所です。
紅葉の季節になると人や車やバイクがウジャウジャと押し寄せます。
みなさん紅葉好きなのね。
筆者は人混みが苦手なので、それ以外の季節に時々ふらりと訪れたりします。
一度は車でぐんぐん登って行き剣山系の白髪山登山口付近まで行った事があります。
標高が高くなってくると空の青さも色濃くなり深い青へとなってとても綺麗でした。
すれ違う車も無く孤独感に襲われそうになって「ここで車故障したら誰も助けに来てくれへんやろな、電話圏外やし。。。。」と急いで山を降りましたよ。
普通のみなさんは秋に紅葉を見に行ってください。
奥地まで行かず、べふ峡の入り口駐車場に停めて歩いて散策してくださいな。
名もなき滝。こんな滝がぎょうさんあります。
というわけでレペゼン高知さんのんが分かりやすく良かったので、こちらもリンクを貼っておきます。記事の出発地は直販店からでした。。
リンク→べふ峡
さてさて続いては一旦香美市を離れてお隣の香南市にあるスポットを紹介します。
「のいち動物公園」です。
こちらの動物園はトリップアドバイザー日本の動物園・水族館ランキング2020で一位にもランキングされたことがあります。
個人的にここの良さは広さなんです。
各動物の展示スペースがとにかく広く、動物達がストレスを感じないのか生き生きしており、動物を見ているはずなのに動物の方からガン見されるケースが多いです。
ミーアキャットなんかは「ワレなに見とんねん」とばかりにメンチを切り返してきます。
まぁ、ただ見てくるだけですけど。。。
チンパンジーも「ちょっと写真撮らせてね」って言ったらこっち振り向いてくれて愛嬌をふりまいてくれる事もあります。
筆者がこの動物園に行ったら必ず行くのが、脳性麻痺になってしまったチンパンジーのミルキーちゃん。
最初は座ることすらできなかったそうなのですが、獣医さんと飼育員の必死のリハビリで今では座ることもでき、しかも左半身は不自由なのですがいつも見に行くとこっちまで体を引きずりながら側まで来てくれ、遊んでくれます。
脳性麻痺なので、他のチンパンジーとは別のお部屋にいます。
と個人的な推しは話しましたが、のいちどうぶつ公園的推しは「ハシビロコウ」です。
オスの「ささ」はハシビロコウなくせにめちゃくちゃアクティブです。
以前はメスの「ハルル」も居たのですが、残念ながらお亡くなりになりました。
と動物園好きな筆者、ちょっと長々と書きすぎました。
とてもゆったりした素敵な動物園です。
笑うミルキーちゃんと亡霊のように写り込む筆者の足
ということでリンク→のいち動物公園
次!「井上ワイナリー」です。
のいち動物公園を出てすぐの所に、4月にオープンしたばかりの高知発のワイナリーがあります。
筆者はまだ行った事がないです。
行ってみたいのですが、近いしいつでも行けるやん的な感じでボヤボヤしています。
単にワインを作っているだけじゃなくて農園もちゃんと持っており、直販店のすぐ側にも葡萄園があります。
知り合いも収穫の手伝いをしたそうです。
どーでもええ情報。
今は売っていないみたいなのですが、TOSAワインのシリーズ美良布 マスカット・ベーリーAというワインになりました。
飲んでみたかったです。
というかその前に行かなきゃ。。
ほっとこうちさんの紹介が良かったのでリンク→井上ワイナリー
続いては南国市です。
こちらには「海洋堂スペースファクトリーなんこく」という物が去年オープンしました。
海洋堂と言えば四万十町にある「海洋堂シマントミュージアムビレッジ」が有名なのですが、東の方にある香美市からは非常に遠く行くには気持ちがなえてしまいます。
そんな中、お隣の南国市にできたのは非常にありがたいです。
こちらの施設はソフビの政策を見学する事ができる貴重な所です。
展示スペースには沢山の昭和から平成にかけてのソフビやガチャガチャのんやフィギュアが飾っていて、昭和生まれの筆者は鼻息荒く興奮しました。
真っ先にデビルマンに目がいってしまう
お約束のリンク→海洋堂スペースファクトリーなんこく
というわけで本当はもっとモリモリ情報を発信したいのですが、ウザいと思われたらイヤなのでこれくらいにさせていただきます。
と言いつつもスポットの名前と名称とリンクだけあと少しプラスアルファしておきます。
JR土讃線 四国のおすすめ観光スポットをご紹介
JR土讃線 新改駅のスイッチバック
なども良くってよ。。。
というわけで本日もありがとうございました。
スタッフ 大阪出身の人
ほな!
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